・コメント返信
>saki
そんなリアルはいらん。
・購入録
「ポー詩集/Edgar Allan Poe」購入。定価三百円と安かったこともあり、衝動買い。
・映画
「容疑者Xの献身/東野圭吾」が映画化するのだとか。またもや東野。流石に強い。
しかし、世の脚本家はどうした? 小説家や漫画家にいいようにやられているぞ(秦建日子はどちらになるんだろう? 両方か)。
・読書
「探偵ガリレオ/東野圭吾」読了。連作短編。前田は東野圭吾のタイトルが好きではないのだが、これは好きだ。「ガリレオ探偵」じゃないあたりがいい。上手い違和感。
メインとなるトリックは科学実験という感じでなかなか面白かった。ただし小説だと「実験」という要素がかなり薄れて「理論」になってしまっているが。ドラマだとこの点を解消できるので、そういう意味ではドラマ化は良い手段だ。
それよりも目立ったのが、物語の上手さだと思う。何気ないとこにまで必然性を巡らること、トリックの解明が殺害方法だけでなく犯人に繋がるということ。真似できるかどうかはともかく、ちゃんとメモったりして分析していけば、色々と巧さが見付かりそうだ。
んで、もっと細かくこの作品について書こうと思ったのだが、本は研究室にあって、そして研究室にいったら研究をするべきであるような気もする。しかし執筆するこもあるのだ、前田は。矛盾。
>saki
そんなリアルはいらん。
・購入録
「ポー詩集/Edgar Allan Poe」購入。定価三百円と安かったこともあり、衝動買い。
・映画
「容疑者Xの献身/東野圭吾」が映画化するのだとか。またもや東野。流石に強い。
しかし、世の脚本家はどうした? 小説家や漫画家にいいようにやられているぞ(秦建日子はどちらになるんだろう? 両方か)。
・読書
「探偵ガリレオ/東野圭吾」読了。連作短編。前田は東野圭吾のタイトルが好きではないのだが、これは好きだ。「ガリレオ探偵」じゃないあたりがいい。上手い違和感。
メインとなるトリックは科学実験という感じでなかなか面白かった。ただし小説だと「実験」という要素がかなり薄れて「理論」になってしまっているが。ドラマだとこの点を解消できるので、そういう意味ではドラマ化は良い手段だ。
それよりも目立ったのが、物語の上手さだと思う。何気ないとこにまで必然性を巡らること、トリックの解明が殺害方法だけでなく犯人に繋がるということ。真似できるかどうかはともかく、ちゃんとメモったりして分析していけば、色々と巧さが見付かりそうだ。
んで、もっと細かくこの作品について書こうと思ったのだが、本は研究室にあって、そして研究室にいったら研究をするべきであるような気もする。しかし執筆するこもあるのだ、前田は。矛盾。
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・リアクション云々
某所で「シグルイ/山口貴由」と「るろうに剣心/和月伸宏」についての比較に関する記事があった。そこのコメント覧にあったのだが。
--引用開始--
どっちも読んでるけど、なんかシグルイはリアルだって勘違いしてる人多いよね
ただグロ描写解禁されてるだけで、やってることはどっちも現実離れだと思うんだけどな
漫画なんだからそれでいいしそれが良いんだけど、
るろ剣の非現実さをシグルイとの比較から批判する阿呆は確実に存在する
シグルイ厨と言ってもいい
--引用終了--
確かにどちらの漫画も、人間の運動としては異常だし、「そういう意味では」というカッコ付きで、どちらもリアルではない。だけど、前田はシグルイの方がリアルだと思う。根拠はリアクションにある。
どちらの漫画も、異常なレベルにある剣術が描かれるが、るろうに剣心の方は、殆ど死人が出ない。シグルイは死にまくる。このリアクションの差が、両者をリアルであるかどうかというのを分けていると思う。「凄まじい技を使ったのだから、その凄まじさにあっただけの結果がないとおかしい」ということ。「ONEPIECE/尾田栄一郎」もこの点のリアルさについてマイナス評価を受けていそうだ。
重要なのは出発点のリアルさではなく、出発点に見合った結果というリアルさ、なのかもしれない。
某所で「シグルイ/山口貴由」と「るろうに剣心/和月伸宏」についての比較に関する記事があった。そこのコメント覧にあったのだが。
--引用開始--
どっちも読んでるけど、なんかシグルイはリアルだって勘違いしてる人多いよね
ただグロ描写解禁されてるだけで、やってることはどっちも現実離れだと思うんだけどな
漫画なんだからそれでいいしそれが良いんだけど、
るろ剣の非現実さをシグルイとの比較から批判する阿呆は確実に存在する
シグルイ厨と言ってもいい
--引用終了--
確かにどちらの漫画も、人間の運動としては異常だし、「そういう意味では」というカッコ付きで、どちらもリアルではない。だけど、前田はシグルイの方がリアルだと思う。根拠はリアクションにある。
どちらの漫画も、異常なレベルにある剣術が描かれるが、るろうに剣心の方は、殆ど死人が出ない。シグルイは死にまくる。このリアクションの差が、両者をリアルであるかどうかというのを分けていると思う。「凄まじい技を使ったのだから、その凄まじさにあっただけの結果がないとおかしい」ということ。「ONEPIECE/尾田栄一郎」もこの点のリアルさについてマイナス評価を受けていそうだ。
重要なのは出発点のリアルさではなく、出発点に見合った結果というリアルさ、なのかもしれない。
・コメント返信
>saki
む。誤字だな。気付かなかった。
まあ、見聞が広まるならば安いものかもしれぬ。
しかし御主のポップン日記は全くの別問題だ。日記書くために金を吸われるなんて、俺にはできぬ。
>kisaさん
問題はやはり、卒論。
十角館も文庫落ちしておったね。俺としては、こちらの方が気になります。
・文藝賞
河出書房のやつである。ちょっと前に受賞作が発表されていたのだが、最近になって、その選評を読んだ(しかし受賞作は読んでいない)。こういったことだけでも、案外、やる気は出るものである。
>saki
む。誤字だな。気付かなかった。
まあ、見聞が広まるならば安いものかもしれぬ。
しかし御主のポップン日記は全くの別問題だ。日記書くために金を吸われるなんて、俺にはできぬ。
>kisaさん
問題はやはり、卒論。
十角館も文庫落ちしておったね。俺としては、こちらの方が気になります。
・文藝賞
河出書房のやつである。ちょっと前に受賞作が発表されていたのだが、最近になって、その選評を読んだ(しかし受賞作は読んでいない)。こういったことだけでも、案外、やる気は出るものである。
・四文字熟語
油断していたら、前回の更新から一週間近く経ってしまっている。まさに油断快適
・もちろん
上の熟語は前田作ではない。
・購入録
「我輩は猫である/夏目漱石」
「無間人形 新宿鮫IV/大沢在昌」
「蒼夜叉/高橋克彦」
「O・ヘンリ短編集」
フリマで買った。一冊十円。安い。
あと「探偵ガリレオ/東野圭吾」も購入。こっちはフリマでない。明らかにドラマの影響を受けていると思われるが、前から読みたかったし、研究室の先輩が原作に興味を持っていたので、研究室に置いておく。
・メディアミックス
島根大学総合文芸部の冊子「Front Line」の中で、メディアミックスについての座談会が繰り広げられていた。
映画、アニメ、小説、マンガ。それぞれの特性を理解しておくのは、創作に有用だと思えたし、座談会というのもいいものだなぁとも思い、前田は何だか、島根大学総合文芸部が、羨ましくなってしまった。
・キーワードは広島と夕学
来年の一月に、広島で平野啓一郎の講義を聴くことができるという情報を入手。聴講量が三千円とやや高いのが難点。
油断していたら、前回の更新から一週間近く経ってしまっている。まさに油断快適
・もちろん
上の熟語は前田作ではない。
・購入録
「我輩は猫である/夏目漱石」
「無間人形 新宿鮫IV/大沢在昌」
「蒼夜叉/高橋克彦」
「O・ヘンリ短編集」
フリマで買った。一冊十円。安い。
あと「探偵ガリレオ/東野圭吾」も購入。こっちはフリマでない。明らかにドラマの影響を受けていると思われるが、前から読みたかったし、研究室の先輩が原作に興味を持っていたので、研究室に置いておく。
・メディアミックス
島根大学総合文芸部の冊子「Front Line」の中で、メディアミックスについての座談会が繰り広げられていた。
映画、アニメ、小説、マンガ。それぞれの特性を理解しておくのは、創作に有用だと思えたし、座談会というのもいいものだなぁとも思い、前田は何だか、島根大学総合文芸部が、羨ましくなってしまった。
・キーワードは広島と夕学
来年の一月に、広島で平野啓一郎の講義を聴くことができるという情報を入手。聴講量が三千円とやや高いのが難点。
・コメント返信
>oecさん
あなたの曲解は驚異的とさえいえる!
・ざわ・・ざわ・・追記
プロスポーツ云々の部分について。
別に強度がどうとか動機がどうとかの前に、諦めさせるなら、口で言えばいいじゃん、と思った。
あ、あと、岡村の尻沢に対する怒りだけど、何かバラエティ番組上で(も?)やったらしいし、これはマスコミによるいじめじゃないかなぁ、とか思った。
・読書
「ハル、ハル、ハル/古川日出男」読了。
最後の「8ドッグズ」も……なんだこれ。数字に拘ったり、あるフレーズをやけに反復したりと、尋常ではないのだろう、とは思う。
だが……なんだこれ?
分からない、ということが分かった。やはり再読か。
今日の「読書」は、わけ分からんな。なんせ、前田が分かっていないからな。
>oecさん
あなたの曲解は驚異的とさえいえる!
・ざわ・・ざわ・・追記
プロスポーツ云々の部分について。
別に強度がどうとか動機がどうとかの前に、諦めさせるなら、口で言えばいいじゃん、と思った。
あ、あと、岡村の尻沢に対する怒りだけど、何かバラエティ番組上で(も?)やったらしいし、これはマスコミによるいじめじゃないかなぁ、とか思った。
・読書
「ハル、ハル、ハル/古川日出男」読了。
最後の「8ドッグズ」も……なんだこれ。数字に拘ったり、あるフレーズをやけに反復したりと、尋常ではないのだろう、とは思う。
だが……なんだこれ?
分からない、ということが分かった。やはり再読か。
今日の「読書」は、わけ分からんな。なんせ、前田が分かっていないからな。