・bug
蒸し暑い。蒸し暑すぎて、むしむしQを思い出した。
・タイトル
書店で「素粒子」というタイトルの本を見つけた。学術書かと思いきや、なんと小説。こういうタイトルの付け方は思いつかなかった。今月の前田的一位タイトル。
しかし、このタイトルは文系の人にとってはどうなのだろう? 気になるところである。こういうときのためにサークルがあるかもしれない。
・出版
「イニシエーション・ラブ/乾くるみ」が文庫化されていた。気になりすぎる。しかし買っていない。節約。
蒸し暑い。蒸し暑すぎて、むしむしQを思い出した。
・タイトル
書店で「素粒子」というタイトルの本を見つけた。学術書かと思いきや、なんと小説。こういうタイトルの付け方は思いつかなかった。今月の前田的一位タイトル。
しかし、このタイトルは文系の人にとってはどうなのだろう? 気になるところである。こういうときのためにサークルがあるかもしれない。
・出版
「イニシエーション・ラブ/乾くるみ」が文庫化されていた。気になりすぎる。しかし買っていない。節約。
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・コメント
返信ではない。何故ならばコメントがないからである。
某所でこのようなコメントを発見した(これで前田の趣味が多少明かされる感じになる)。
-引用開始-
絵をけなした人は、絵を描いて投下してほしいなァw
人が描いた絵を堂々とけなせる人らが巧い絵なんて描けんと思うけどwwwwwwww
-引用終了-
創作物に対する批判に「そんなん言うならお前がやれよ」という返しは前田が嫌いなものである。しかし上記のコメントは「なるほど」と思った。
様々な人が集う掲匿名示板(2ch系統)は様々な意見・感想が飛び交う。こういうのは、客観的視線を持つのに役に立つ気がした。何故ならば、ほぼ確実に自分の主観と真逆の意見が出るからだ。
・ノート
現在、文芸サークル(の一部)でツンデレ論が発展している。この手のキャラクタの魅力に対する見解として、自分の意見を箇条書きにしておこう。今後、前田の考えが変わったとき、このメモが何らかの役に立つかもしれない。
1.「制限と解放」という意味合いでのカタルシスが、キャラクタ単体で実現している。
2.本来、人の感情は読み取れないものだが、このキャラクタの恋愛感情は簡単に読み取れる(この言い方は正確ではないか。テンプレート的なツンデレキャラは別のキャラクタに対する恋愛感情が必要条件になっている、というべきかもしれない)。この面白さは、恋愛小説のそれに類似していると思われる。即ち、他人の感情を知った上での傍観。
3.ある要素A。それに反する要素B。Bを提示することによって、Aを強調することが可能である。ツンデレはこの強調表現そのものである。
・読書
「痴人の愛/谷崎潤一郎」はまだ読んでいるとこ。
「School Rumble/小林 尽」を購入。17巻。ストーリィについての面白さは良く分かっていない。それよりも、今回は感情表現に面白さの重点がある気がした(当然、それだけの感情を表すのに必要なストーリィというのはあるわけだが。逆に言えば、感情表現の強さから、ストーリィが重要な点に差し掛かっているとも取れるか?)。ではどうやって、感情を強く表現しているのか? この辺りが創作として学ぶべきポイントか。
あと、マンガの表現技法として気になった点が一つ。
ギャグ系統の話の演出として、キャラクタがデフォルメされることがある。普段は八頭身なのに、特定のコマだけ二頭身になるとか、その手の演出だ。これの逆方向の演出として、特定のコマだけシリアスな方向に絵柄を変えるというのは、なかなか見ない演出だなと思った。前田が知らないだけかもしれないが。
返信ではない。何故ならばコメントがないからである。
某所でこのようなコメントを発見した(これで前田の趣味が多少明かされる感じになる)。
-引用開始-
絵をけなした人は、絵を描いて投下してほしいなァw
人が描いた絵を堂々とけなせる人らが巧い絵なんて描けんと思うけどwwwwwwww
-引用終了-
創作物に対する批判に「そんなん言うならお前がやれよ」という返しは前田が嫌いなものである。しかし上記のコメントは「なるほど」と思った。
様々な人が集う掲匿名示板(2ch系統)は様々な意見・感想が飛び交う。こういうのは、客観的視線を持つのに役に立つ気がした。何故ならば、ほぼ確実に自分の主観と真逆の意見が出るからだ。
・ノート
現在、文芸サークル(の一部)でツンデレ論が発展している。この手のキャラクタの魅力に対する見解として、自分の意見を箇条書きにしておこう。今後、前田の考えが変わったとき、このメモが何らかの役に立つかもしれない。
1.「制限と解放」という意味合いでのカタルシスが、キャラクタ単体で実現している。
2.本来、人の感情は読み取れないものだが、このキャラクタの恋愛感情は簡単に読み取れる(この言い方は正確ではないか。テンプレート的なツンデレキャラは別のキャラクタに対する恋愛感情が必要条件になっている、というべきかもしれない)。この面白さは、恋愛小説のそれに類似していると思われる。即ち、他人の感情を知った上での傍観。
3.ある要素A。それに反する要素B。Bを提示することによって、Aを強調することが可能である。ツンデレはこの強調表現そのものである。
・読書
「痴人の愛/谷崎潤一郎」はまだ読んでいるとこ。
「School Rumble/小林 尽」を購入。17巻。ストーリィについての面白さは良く分かっていない。それよりも、今回は感情表現に面白さの重点がある気がした(当然、それだけの感情を表すのに必要なストーリィというのはあるわけだが。逆に言えば、感情表現の強さから、ストーリィが重要な点に差し掛かっているとも取れるか?)。ではどうやって、感情を強く表現しているのか? この辺りが創作として学ぶべきポイントか。
あと、マンガの表現技法として気になった点が一つ。
ギャグ系統の話の演出として、キャラクタがデフォルメされることがある。普段は八頭身なのに、特定のコマだけ二頭身になるとか、その手の演出だ。これの逆方向の演出として、特定のコマだけシリアスな方向に絵柄を変えるというのは、なかなか見ない演出だなと思った。前田が知らないだけかもしれないが。
・コメント返信
>kisaさん
ダークマスター。闇の主。どこぞのファンタジィのようだ。
ハバネラ? 調べてみたら歌劇の模様。ハバネロを食って口の中を辛くしてから皆で歌いましょう。
・癖
サボリ癖というのは厄介極まりない。別にこのblogに限った話ではなく。
・頭脳
知識があること=頭が良い、ではないということは、しばしば言われることだろう。この考えには自分も賛同している。
自分は、知識は思考に於ける武器だと思っている。知識があれば、思考の道筋をショートカットすることが可能となる。特に数学でこの効能が存分に発揮される。数学という学問は知識がなくても、体系を(文字通り)1から組み立てることが可能ではある(そんな恐るべき頭脳を持っている人間は恐らくいないだろうが)。反面、例えば公式などを、知っているだけでは、数学ができない。必要なのはその公式を使って何をするか、だからだ。
武器の使用は本人の頭脳次第、というわけである。使い方によっては、弱い武器でも素晴らしい効果を期待できる。こう書くと「知識は要らない」という解釈もできる。しかし実際にはそうではない。100m先の的を落とすとき、ナイフは使えない。
武器という喩えは、自分は結構気に入っている。戦場で生き残るためには、というアナロジィを適用できるからだ。素手のみで生き残れるのは範馬勇次郎くらいだろう。そして、上手くすれば銃一丁でも生き残ることは可能である。
・読書
「痴人の愛/谷崎潤一郎」を読んでいる。谷崎の色気は、果たして自分の創作の役に立つのか。およそ四分の一ほど読んだが、あまり琴線に触れていない。何故ならば、説明が多いからだ。
>kisaさん
ダークマスター。闇の主。どこぞのファンタジィのようだ。
ハバネラ? 調べてみたら歌劇の模様。ハバネロを食って口の中を辛くしてから皆で歌いましょう。
・癖
サボリ癖というのは厄介極まりない。別にこのblogに限った話ではなく。
・頭脳
知識があること=頭が良い、ではないということは、しばしば言われることだろう。この考えには自分も賛同している。
自分は、知識は思考に於ける武器だと思っている。知識があれば、思考の道筋をショートカットすることが可能となる。特に数学でこの効能が存分に発揮される。数学という学問は知識がなくても、体系を(文字通り)1から組み立てることが可能ではある(そんな恐るべき頭脳を持っている人間は恐らくいないだろうが)。反面、例えば公式などを、知っているだけでは、数学ができない。必要なのはその公式を使って何をするか、だからだ。
武器の使用は本人の頭脳次第、というわけである。使い方によっては、弱い武器でも素晴らしい効果を期待できる。こう書くと「知識は要らない」という解釈もできる。しかし実際にはそうではない。100m先の的を落とすとき、ナイフは使えない。
武器という喩えは、自分は結構気に入っている。戦場で生き残るためには、というアナロジィを適用できるからだ。素手のみで生き残れるのは範馬勇次郎くらいだろう。そして、上手くすれば銃一丁でも生き残ることは可能である。
・読書
「痴人の愛/谷崎潤一郎」を読んでいる。谷崎の色気は、果たして自分の創作の役に立つのか。およそ四分の一ほど読んだが、あまり琴線に触れていない。何故ならば、説明が多いからだ。
・コメント返信
>kisaさん
全日本ですか。恐るべしは全国大会。きっと驚異的な縄ないの技術が百花繚乱とするのでしょう。
「なう」はどうやら標準語のようですな。綯う。
そういえば、自分の地元にもそばうちの全国大会があった気がする。
・ハバネロ
暴君を食った。辛い。
・物理
ダークマターに関して、セミナで発表せねばならない。調べることには調べたが、果たしてこれで十分なのだろうか?
そもそもダークマターとは何のか? 現在の物理学はこの解答を得ていない。候補としては、おおよそ三つあるそうだ。バリオン(我々の周囲にあるような物質)、質量の有るニュートリノ、WIMPs(Weakly Interaction Massive Particles)。
ダークマターの総質量は、時空と質量が結びついていることから推測できる。時空と質量の結びつき……つまり、一般相対性理論だ。この理論に登場するEinstein方程式の特殊な形であるFriedman方程式は宇宙の膨張に関する方程式である。この方程式によると、宇宙の膨張具合は宇宙に存在する質量に依存している。で、膨張具合と質量を観測すると、どうも方程式と合わない。質量が随分と不足しているのである。そこでその帳尻を合わせるために、ダークマターが登場するわけである。
加速器を用いてダークマター粒子を作ろうという動きもあるらしい。
・読書
「エレガントな宇宙/Brian Greene」を読んでいる。小説ではなくて、一般向けの物理の本。相対性理論、量子力学、超ひも理論について云々。相対論の復習をする一環として。
>kisaさん
全日本ですか。恐るべしは全国大会。きっと驚異的な縄ないの技術が百花繚乱とするのでしょう。
「なう」はどうやら標準語のようですな。綯う。
そういえば、自分の地元にもそばうちの全国大会があった気がする。
・ハバネロ
暴君を食った。辛い。
・物理
ダークマターに関して、セミナで発表せねばならない。調べることには調べたが、果たしてこれで十分なのだろうか?
そもそもダークマターとは何のか? 現在の物理学はこの解答を得ていない。候補としては、おおよそ三つあるそうだ。バリオン(我々の周囲にあるような物質)、質量の有るニュートリノ、WIMPs(Weakly Interaction Massive Particles)。
ダークマターの総質量は、時空と質量が結びついていることから推測できる。時空と質量の結びつき……つまり、一般相対性理論だ。この理論に登場するEinstein方程式の特殊な形であるFriedman方程式は宇宙の膨張に関する方程式である。この方程式によると、宇宙の膨張具合は宇宙に存在する質量に依存している。で、膨張具合と質量を観測すると、どうも方程式と合わない。質量が随分と不足しているのである。そこでその帳尻を合わせるために、ダークマターが登場するわけである。
加速器を用いてダークマター粒子を作ろうという動きもあるらしい。
・読書
「エレガントな宇宙/Brian Greene」を読んでいる。小説ではなくて、一般向けの物理の本。相対性理論、量子力学、超ひも理論について云々。相対論の復習をする一環として。
・アイデア
たった今、何ものかがやってきて、地方を盛り上げるイベントのアイデアはないか、と訊いていった。前田は古本市を開催して欲しいと思う。
・読書
「夜は短し歩けよ乙女/森見登美彦」読了寸前。あと15Pほど。無為さんに感謝。
冒頭を立ち読みしたときから面白いだろうとは踏んでいたが、まさかここまで面白いとは思わなかった。文章のhowは硬い印象だが、whatが決定的に面白い。見事なまでのコメディ。このギャップが更に笑いを誘う。
群像劇、ではないかもしれない。様々な人々の間を主人公である「彼女」と「私」が歩いていく、関わっていく、そのような物語。
そんでまあ、いつも通り、という感想だが、リアリティが普通の小説とは違う。作中人物が読者に語り掛けたりする点がそれだ。自分も定型通りの小説を書くのではなく、新しいリアリティを模索せねばなるまい。あと、そのリアリティを出す手法ならではの演出も必要だろう。
たった今、何ものかがやってきて、地方を盛り上げるイベントのアイデアはないか、と訊いていった。前田は古本市を開催して欲しいと思う。
・読書
「夜は短し歩けよ乙女/森見登美彦」読了寸前。あと15Pほど。無為さんに感謝。
冒頭を立ち読みしたときから面白いだろうとは踏んでいたが、まさかここまで面白いとは思わなかった。文章のhowは硬い印象だが、whatが決定的に面白い。見事なまでのコメディ。このギャップが更に笑いを誘う。
群像劇、ではないかもしれない。様々な人々の間を主人公である「彼女」と「私」が歩いていく、関わっていく、そのような物語。
そんでまあ、いつも通り、という感想だが、リアリティが普通の小説とは違う。作中人物が読者に語り掛けたりする点がそれだ。自分も定型通りの小説を書くのではなく、新しいリアリティを模索せねばなるまい。あと、そのリアリティを出す手法ならではの演出も必要だろう。