・読書
「小説の誕生/保坂和志」を読んでいる。小説論。
この本に限らず保坂和志は「小説というのは読んでいる間にしかない」「小説で大切なのは現前性だ」ということ言っている。これを例えば保坂は「小説は五感を動因して読むものであり、読んでいない間はそういった五感の動きがない。だから小説は読んでいる間にしかない」といった言葉などで説明している。
前田はこの現前性がどういうものなのか解っていなかったのだが、つい昨日、気づいた。
「小説の誕生」のあるページを読んだ後、同じページを‘読まずに見直す’と、そのページが記憶にあるものと違っている! このページ、さっきはこんな色をしていなかった!
「小説の誕生/保坂和志」を読んでいる。小説論。
この本に限らず保坂和志は「小説というのは読んでいる間にしかない」「小説で大切なのは現前性だ」ということ言っている。これを例えば保坂は「小説は五感を動因して読むものであり、読んでいない間はそういった五感の動きがない。だから小説は読んでいる間にしかない」といった言葉などで説明している。
前田はこの現前性がどういうものなのか解っていなかったのだが、つい昨日、気づいた。
「小説の誕生」のあるページを読んだ後、同じページを‘読まずに見直す’と、そのページが記憶にあるものと違っている! このページ、さっきはこんな色をしていなかった!
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