忍者ブログ
[240] [239] [238] [237] [236] [235] [234] [233] [232] [231] [230]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

・読書
「小説の誕生/保坂和志」を読んでいる。小説論。
 この本に限らず保坂和志は「小説というのは読んでいる間にしかない」「小説で大切なのは現前性だ」ということ言っている。これを例えば保坂は「小説は五感を動因して読むものであり、読んでいない間はそういった五感の動きがない。だから小説は読んでいる間にしかない」といった言葉などで説明している。
 前田はこの現前性がどういうものなのか解っていなかったのだが、つい昨日、気づいた。
「小説の誕生」のあるページを読んだ後、同じページを‘読まずに見直す’と、そのページが記憶にあるものと違っている! このページ、さっきはこんな色をしていなかった!
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
忍者ブログ [PR]