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・センチメンタリズム!
 この時期に「運命とは何ぞや」みたいなことを書くと前田の感傷のように捉えられてしまうのだろうと想像する。


・anti-
 世の中には作家や音楽家などに対して何がしかの反感を持った人たちがいる。心理としてはファンの逆だろう。いわゆるアンチという人たちだ。
 小説でも音楽でも何でも、創作を始める・続けていっている理由として、このアンチの精神を持っている人はどのくらいいるのだろうか? つまり「あんなヤツのゴミみたいな作品が売れてるなんておかしい。間違っている。俺がホンモノを見せてやる」という精神である。ふと気になったし、こういう反骨精神というのは強いように思えるのであった。


・ソフトな表現
「すまん。俺、面食いなんだ」
「わたしがブサイクだってこと?」
「そうじゃないんだけど……。俺の美人の基準って、イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢なんだ」


・読書
「創るセンス 工作の思考/森 博嗣」読了。氏には珍しいタイプの新書。自由論について書いたやつもあって、同じく集英社新書で出ている。
 今作では工作についてだけではなく、小説の創作にも触れられていた。いずれにも共通する精神があって、それが大事だというようなことが書かれていたと思う。前田は小説を書いている人間だが、残念ながらその精神から遠く、小説を書くには向いていない人間なのか、と再認識してしまいそうになった。この本に書かれた精神が全てではないだろうとも思いはするのだが……。
 消化できていない部分がかなりあるので、再読しようと思う。
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