・コメント返信
>kisaさん
イカよりも前田はスルメの方が好きなので、スルメで。
>Rufuさん
うお! それっぽい! これはまさか、極妻を観よという思し召しですか?
・購入記録
「生物と無生物のあいだ/福岡伸一」
「風景学入門/中村良夫」
「日本文学の発生 序説/折口信夫」
「物語の構造分析/ロラン・バルト」
「どきどきフェノメノン/森 博嗣」
・秋葉原と神保町
電気街と古書店街にそれぞれ行ってきた。
並んでいるものは違うけど、印象は似ていた。どちらも一部の趣味人のための町で、そのために、他の町では異常なことが許容されている雰囲気。神保町はそれほどその印象を受けたわけではないけど、秋葉原の方は強かった。これはオタク文化の方が本よりも表に出にくいからだろうか。本はそこらへんの町でも見かけるが、デカいアニメの広告を見る機会はそうそうない(比較対象にスケールの差を感じるが、ご愛嬌である)。
・こういうのをエログロというのか?
そんな中、神保町のとある古書店にて佐伯俊男なる絵師を知る。
リンク>佐伯俊男オフィシャルサイト
異様に怖くて不気味にエロい。前田にとっては、長いこと観ていると心底怖くなってくる絵だ。特に、直接女性の裸体が描かれていない作品が好きである。
古書店で観たのは「私はあなたのヒロインであることをやめました」という絵である。描かれていたのはセーラ服の少女と人形であった。少女はきちんと服を着ている。べつに煽情的なことをしているわけでもない。けどエロかった。そして怖かった。
「少女」「艶美」「恐怖」を同時に持つような作品は、前田の好む創作でもあるので、目標というか、そのような位置に据えたいと感じたのであった。
あと、同古書店で三島由紀夫の直筆原稿が売られていた。130万。
・読書
「ジョン・レノン対火星人/高橋源一郎」読了。
なんじゃこれ。
ほんと、な ん じ ゃ こ れ 。
はっきしいって、まともに感想が浮かばない。全体にわけの分からない可笑しさがあって、笑ってしまいそうな(というか、笑う)言葉も散りばめられてて、けど、これは結局、なんなんだ? ナンセンス? ナンセンスなのか? けど、そんな言葉ひとつに押し込めてどうにかなるもんじゃない。
けど、解説には「難解な小説ではないし、テーマも方法論的な意識もはっきりしている」とあった。文学ってすげえ……。
「言葉・狂気・エロス/丸山圭三郎」を一応最後まで。途中、分からないことが多くて飛ばした。言葉に関する哲学から、人間の心理とかに踏み込むというような論……だと思う。
前田にはとても難解だったが、少しだけ創作に意識的になれることもあった。伝統芸能である能に関する話とか。あと「読むことは書くことであり、書くことは読むことである」という言葉。読むということは、それは創造的な行為となり得る、というようなニュアンスで前田は受け取っている。逆説的に、何かを読んだなら、ちゃんと何かを創造していなければ、読んだとはいえない。読書というか、日常生活に於ける戒めのようなものである。
現在は「どきどきフェノメノン/森 博嗣」を読んでいる。
問題がある。完全に主観だが、面白すぎるのだ。 凹む。
>kisaさん
イカよりも前田はスルメの方が好きなので、スルメで。
>Rufuさん
うお! それっぽい! これはまさか、極妻を観よという思し召しですか?
・購入記録
「生物と無生物のあいだ/福岡伸一」
「風景学入門/中村良夫」
「日本文学の発生 序説/折口信夫」
「物語の構造分析/ロラン・バルト」
「どきどきフェノメノン/森 博嗣」
・秋葉原と神保町
電気街と古書店街にそれぞれ行ってきた。
並んでいるものは違うけど、印象は似ていた。どちらも一部の趣味人のための町で、そのために、他の町では異常なことが許容されている雰囲気。神保町はそれほどその印象を受けたわけではないけど、秋葉原の方は強かった。これはオタク文化の方が本よりも表に出にくいからだろうか。本はそこらへんの町でも見かけるが、デカいアニメの広告を見る機会はそうそうない(比較対象にスケールの差を感じるが、ご愛嬌である)。
・こういうのをエログロというのか?
そんな中、神保町のとある古書店にて佐伯俊男なる絵師を知る。
リンク>佐伯俊男オフィシャルサイト
異様に怖くて不気味にエロい。前田にとっては、長いこと観ていると心底怖くなってくる絵だ。特に、直接女性の裸体が描かれていない作品が好きである。
古書店で観たのは「私はあなたのヒロインであることをやめました」という絵である。描かれていたのはセーラ服の少女と人形であった。少女はきちんと服を着ている。べつに煽情的なことをしているわけでもない。けどエロかった。そして怖かった。
「少女」「艶美」「恐怖」を同時に持つような作品は、前田の好む創作でもあるので、目標というか、そのような位置に据えたいと感じたのであった。
あと、同古書店で三島由紀夫の直筆原稿が売られていた。130万。
・読書
「ジョン・レノン対火星人/高橋源一郎」読了。
なんじゃこれ。
ほんと、な ん じ ゃ こ れ 。
はっきしいって、まともに感想が浮かばない。全体にわけの分からない可笑しさがあって、笑ってしまいそうな(というか、笑う)言葉も散りばめられてて、けど、これは結局、なんなんだ? ナンセンス? ナンセンスなのか? けど、そんな言葉ひとつに押し込めてどうにかなるもんじゃない。
けど、解説には「難解な小説ではないし、テーマも方法論的な意識もはっきりしている」とあった。文学ってすげえ……。
「言葉・狂気・エロス/丸山圭三郎」を一応最後まで。途中、分からないことが多くて飛ばした。言葉に関する哲学から、人間の心理とかに踏み込むというような論……だと思う。
前田にはとても難解だったが、少しだけ創作に意識的になれることもあった。伝統芸能である能に関する話とか。あと「読むことは書くことであり、書くことは読むことである」という言葉。読むということは、それは創造的な行為となり得る、というようなニュアンスで前田は受け取っている。逆説的に、何かを読んだなら、ちゃんと何かを創造していなければ、読んだとはいえない。読書というか、日常生活に於ける戒めのようなものである。
現在は「どきどきフェノメノン/森 博嗣」を読んでいる。
問題がある。完全に主観だが、面白すぎるのだ。 凹む。
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