忍者ブログ
[124] [123] [122] [121] [120] [119] [118] [117] [116] [115] [114]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

・コメント返信
>無為さん
 なるほど。自分は特に後者のやり方が気になります。しっくりくるなぁってやつ。音楽と言葉って、かなり違うものな気がするから、その間に「しっくりくる」という感覚があるというのが、なかなか凄いことに思える。


・購入録
「日本のエロティシズム/百川敬仁」購入。
 ところで、講談や噺の勉強をしたいのだけど、誰か良い理論書知りませんか?


・読書
「おやすみプンプン 2/浅野いにお」を読んだ。
 このマンガの主人公の造形は変な鳥?なのだが、彼は普通の人間として扱われている。その主人公の造形が、この作品になくてはならないようなものな気がどんどんしてきた。もともと一巻からその気はあったのだが(この作品の最大の凄さは、主人公の姿にあると思っている)、いよいよそれが強くなった。どうしてだろう?
 分析も何もなく、感想は「すげえ」。あの見開きに、完璧にやられた。
 前田は今まで「マンガの最高に素晴らしいコマ」として「SLAM DUNK/井上雄彦」のラストと、「羊のうた/冬目 景」のラストを(脳内で)ベストの二つに挙げていたが(二つとも平凡な視点だが勘弁してほしい)、今回のプンプンで順位が入れ替わりそうである。
 理由は静的か動的か、という点。
 スラムダンクと羊のうたの該当見開きは、前田は、静止した絵画と見える。これに対して、プンプンの該当見開きは「動き」がある。この「動き」を出すということが、凄いと感じられた。
 このレベルの表現を出せるかと言われたら、当然自信がない。これには追いつけないとか思ってしまう。だからといって思考停止してはならないのだ。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
無題
見開きは、2P分の愛子ちゃんのとこ?
それとも、工場からの帰り??
私は前者かなぁと思ったのですが。

あと、音楽と言葉は、かなり違うもの……なんでしょうか? 最近、言葉も、音楽や絵と、そう変わらない気がしてきました。
無為 2008/01/27(Sun)15:04:40 編集
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
忍者ブログ [PR]