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 このblogの読者は殆どが前田の知り合いだと仮定すると、今回の記事のタイトルはなかなか良いと思う。


・コメント返信
>kisaさん
 意見感謝。簡単に答えが出る問題ではないと思うので(出たとしても、それを作品で表現できなくてはならないし)、また考えてみます。

 あと、物理の法則というのは「実際に何が起きるか」ということを一般化しているに過ぎないので(現実的非現実的ということじゃなくて、物理法則は現実)、ブレイクスルー云々ということではないと思うよ。


・小倉優子
 と、いうことで記事タイトルである。時事ネタであるところの通り魔事件について思うコトを少々書こうかなと思ったけどやめて、別のことを書く(前田の中では関連はしている)。
 小倉優子は天然キャラがウリのひとつらしい。きっと彼女のファンは「小倉優子の天然キャラは全て演技である」ということを嫌がるだろうと想像する。しかし前田としては、演技をしている方がむしろ好ましい。何故なら、そちらの方がかっこいいからだ。演技で自分のキャラクタを「商売にできる」レベルにまで創造した職人、という感じがする。これならファンになってもいいと思う(しかしながら、彼女の活動には興味がない)。
 で、どうして小倉優子のファンは「演技である」ことを嫌がるのだろう?
 想像に想像を重ねているのだが、その理由というのは「天然キャラを演じるということから、逆に素の性格が悪いという予想をしてしまう」という点にあるのではないかと思った。確かに演技者が内心で「てめえら、こんな演技に騙されるなんて、脳みそあんの?」とか思ってたら嫌である。けれど、演技をしているということと性格が悪いということは全く関係ない。普通の性格で、天然の演技をしているなら、そちらの方が好ましいと思うのだけどなぁ。
 なお、小倉優子が演技しているかどうかを前田は知らないし、このことに関する情報も一切もっていない。上記の文章は「もしも」の話である。


・京大ミス研
 ひと月ほど前に後輩から借りた「蒼鴉城」を読んでいる。本格ミステリと文学について考える良い材料にもなりそう。
 それにしても、京大ミス研は一時期凄まじい面子だったのだなぁ。綾辻行人、小野不由美、法月綸太郎、我孫子武丸が揃うサークル。恐ろしすぎる。


・本格ミステリと文学
 このことを考えるために読んでおくべき(だと思われる)作品を、挙げてみる。多分、この辺りが必要なんじゃないかなという予想。
「姑獲鳥の夏/京極夏彦」または「すべてがFになる/森 博嗣」
「コズミック/清涼院流水」
「ドッペルゲンガー宮/霧舎 巧」
 松本清張の社会派ミステリ。
 海外の本格ミステリ。カーとかクィーンとか?
 日本の本格ミステリの代表。島田荘司とか?
 日本の新本格の代表。綾辻とか有栖川とか法月とか?
 要は、本格の隆盛と衰退を観ていくといいのかな。
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職人?w
よく聞け!俺の爆裂オトボケキャラは実は演技だったんだ!!

ホントダヨ?
2008/06/11(Wed)02:39:22 編集
無題
 いかにしっかり「騙されてあげる」ことができるかが信仰心を試す指標になることは少なくない。
 訓練された信者が「ゆうこりんは天然である」と思い込む(思い込んでいるようにみせる)姿勢もまた職人なのではないだろうか。どちらもストイックを通り越して不憫ではあるが。
empty 2008/06/13(Fri)22:55:11 編集
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