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・初音ミク
 Desk Top Musicのカラオケが誕生か。まあ、ツールとしてのこのソフトに対する言及はいいや。何度かこのblogで言っていることの繰り返しにしかならないし。
 それより気になるのはこのソフトのメカニズム。どうやって自然な音声にしているのだろう? 五十音(+α?)のサンプリングだけして、あとは信号処理で抑揚とか高低とかをつけるんだろうか?


・絶望しそう!
「さよなら絶望先生/久米田康治」のキャラの眼が怖い。昔の方が良かったのだが、長期連載のマンガの絵が変わるのは宿命であるし、しょうがない。
 眼が怖いのは何らかの伏線である、という予想は流石にムチャだろうと自分で思う。


・出版
「妖怪の理 妖怪の檻/京極夏彦」が欲しいのは欲しいのだが、それよりも「交渉人 遠野麻衣子・最後の事件/五十嵐貴久」が気になる。前作「交渉人」はミステリとしてかなり面白かったし、何より犯罪交渉人の物語は前田が読みたいし、書きたいジャンルである。


・音楽
 一音一音、細かいところにまで耳を澄ますという聴き方が面白いような気がしている。観賞というより観察? それとも、そういう聴き方が一般的なのだろうか? 不明。


・読書(バレ含む)
「School Rumble 18/小林 尽」を先週購入して読んだ。この作品、シリーズで700万部いってるんだな。恐るべし。
 相変わらず、感情表現とか感情のエピソードとかが上手いなと、そんなことを思う。今回は特に二つ。沢近-播磨間の感情のやりとりと、周防→花井の感情の表現。
 まずは前者。ツンデレというキャラクタが典型的にどんなエピソードを持っているのかは知らないが、沢近がフラれてから病院のやりとりまで、前田には斬新に思えた。沢近の恋愛感情を保存しながら、本来のキャラクタ性である「勝気」も損なわず、更に成長さえ描く。正直、凄いと思う。
 話が逸れるが沢近繋がりということで。♯218の終わりが好きだ。この、物凄く普通な感じ。fin!という感じでは全くなく(そりゃSchool Rumbleは完結していないが)、すぐに流れそうな会話の一端という感じ。この段落は「感じ」という言葉を使いすぎだ。
 次に後者。周防→花井の感情。「気づき」。
 短いセンテンスではなく、長いページを割いて感情を表現するというのは、思いのほか難しいのではないだろうか? 特に「感じ取ったものを明文化する」という練習をしていると、一つの言葉や短い文章に押しこめようとするクセがついてしまい、余計に難しくなるかもしれない。保証なく、そんな気がしたというだけだが。
 あと、結城の伏目がちな表情も「気づき」に由来しているか。

 笑った表現としては、カレーを食った播磨。あれはどう見ても食事の演出じゃねえ。一体、どの次元に迷い込んだんだ?
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無題
絶望した!何でもこじつけるこじつけ社会に絶望した!
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1033131.html
しも 2007/09/22(Sat)17:34:07 編集
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