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・電気マ人
 誰もいない部屋を暖め続けるんじゃない!


・メモ
 講談社学術文庫で「言葉・狂気・エロス」という本を発見。
 集英社文庫から「gift/古川日出男」発売。最近の古川の文体じゃないため、未購入。気にはなる。


・現実の記述は困難であることに似る
 物語を進行させている要因を、キャラクタの様々な感情に求めるのは難しいのではないかと、ふと思った。
 実際の人間は色んな感情を持っている。興味、恐怖、悲哀、恋愛、畏怖、嬉々などなど。人生に於いてはこれらの感情に加えて外部の作用がある。また、外部の作用に対して感情を持つ。その結果として、人生という物語が進んでいく。
 しかし作品内でそのような物語の進め方をしてしまうと、よろしくない気がする。何故かはよく分からない。作者の都合の良いように見えるから? 逆に、一つ二つ程度の感情によって物語を進めるのは良い。恋愛小説がいい例だ。こうなると、感情というよりも作中のルール、論理と表現した方が、前田としては、しっくりくる。

 以上が、ノックスの十戒「恋愛興味を持ち込んではならない」に対する前田的解釈である。
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