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・「呟け!」って命令されて勢い余って大声で呟いた
 twitterで短歌(と前田は言い張っている)を投稿する作戦を開始。目標は1週間に2本のペース。
 前田の中では短歌の書き方は二種類に分類できて、その分類というのはつまり「一枚絵」か「ストーリー」だ。短歌は一般に小説よりも短い文字数となるため、発想だけで書くことも可能だと前田は考えている(この方法でどこまでの面白さが得られるのかは分からないが)。これが「一枚絵」の書き方。この小説にはないやり方というのが面白く、twitterでは「一枚絵」の方法で詠んだ短歌が増える気がする。
 しかし自分の感想としては、「ストーリー」的に作ったものの方が面白くなることが多い気がする(統計を取ったわけではないが、面白い/尾面白くないという評価は印象の問題なので、統計的に正しくある必要はないのではないだろうか)。できるだけ「ストーリー」的短歌も作りたい所存。


・お勉強
「物語の構造分析/ロラン・バルト」にてお勉強中。多分一年以上前に買って、そのときは冒頭の時点で理解できていなかったので積んでいた。今読んでみると理解できて、なるほどとも思える。
 読み書き両方の方法論として構造分析は実践可能だけど、この方法に囚われるとマズい、とも感じている。構造だけがフィクションではないということ。
 あと「13日間で「名文」を書けるようになる方法/高橋源一郎」を購入。しばらく実践してみることにする。


・読書
「LOVE/古川日出男」読了。文庫版。
 ハードカバーで発売されたのがおよそ5年前。前田が初めて今作の冒頭を立ち読みしたのは何年前なのか分からないが、そのときは「一人称の古川だし、ハードカバーだし、買うのは止めておくか」と思った(前田は、古川日出男文体の真骨頂は三人称だと考えていた)。買えよ俺。書き下ろしも文庫版あとがきもあったからいいけど。
 問題はこの作品を評価できないこと、考察できないこと。面白かった。けどそれ以上のことをここに書けない。無念である。
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