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・日記
 相変わらず友人宅の回線を使用させてもらっている。自宅のネットも申し込みはした。開通はいつになるのか。不明。

 小説全般について聞かれる意見の一つだが、最近の小説は昔に比べて面白くなくなっているという。何故だろうか。
 理由の一つとして、出版技術の向上が挙げられる気がする。正確には、出版が容易になったということ。
 昔と違い、現代は文章を簡単にデータで取り扱うことができ、印刷も簡単に行える。そのために出版に関する苦労が小さくなり、出版されるものも増えた。増えるということは、出版に値するとみなされる作品が増えたということ。
 この「出版に値する作品が増える」という現象の原因としては二つ考えられ、一つは作家全体のレベルか向上したというもの。もう一つは、出版できる基準のレベルが下がったというもの。小説が面白くなくなっている、という意見を汲むならば、原因は後者だろう。粗製乱造だ。
 とまあ、書いてみたが、前田は出版の歴史をとんと知らない。思いついたままに書いただけである。
 粗製乱造の原因には、出版市場が成長したため、というのもありそうである。


・本棚
 なかなか素晴らしい収納能力を持った本棚が部屋に設置された。スライド式で、奥の方にハードカバーが収まる。これだけでテンションが上がった。
 持っている本を全て並べてみると、思いのほか少ないことに気づく。総重量に騙されてはいけない。或いは、本は冊数の割に重いという結論になる。


・森 鴎外
「森鴎外良くね? チョーカッケーんだけど。ヤバくねぇ? 舞姫とかマジキテるし」
 そんな若者の会話を友人が想定している。この場合、日本の未来に期待しても良いのか? 不明。


・読書
「ニューロマンサー/William Gibson」に再挑戦。
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爆笑
なんだろう…本家でやりそうなネタだよね(笑)
思いっきり笑わせて頂きました。

後は、価値観の多様化により、「面白い」の定義に幅が出来たというのもあげられますよね。
kisa URL 2007/03/31(Sat)11:22:31 編集
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