忍者ブログ
[32] [31] [30] [29] [28] [27] [26] [25] [24] [23] [22]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

・物理
 院試の問題を解こうとした。勉強の必要を再確認した。
 セミナで使う教材が確定した。英語に触れるのは久々。やはり勉強の必要がある。
 来週、Y大学の講演に行く。霧箱の実演含む。自分は実演側なので、放射線に関して多少の勉強が必要である。
 結局、勉強は必要だということ。当たり前の話だ。小説を書くにも勉強は必要で、詩を書くにも勉強は必要である。
 勉強とは「誰かに強いられてやること」というのが本来の意味だと聞いたことがある。高校以下の学校に於ける勉強は、まさにその通りではないだろうか(自分は普通高校を経験していないが)。そしてしばしば、大学でやるのは勉強ではなく、学問だと言われる。
 しかし残念ながら、学問をやるためには積み重ねが必要である。例えば物理ならば、数学だ。この数学は、勉強になるだろう。自分で自分に課す勉強である。「楽は苦の種、苦は楽の種」という言葉の典型。サボると、面白いところを理解できない。


・出版
 メフィストで古野まほろが書いていた。あと、初野晴も書いていた。初野は角川でデビューしたのだが、いつの間に講談社に? 売れているのだろうか。だとしたら嬉しい。
 森博嗣も舞城王太郎も書いているし、気になる雑誌なのだ。買おうか買うまいかと悩むが、積み本あるし、小説を読む時間も減っていくだろうし、断念する。それに今月は欲しい本が沢山出るのだ。
「後巷説百物語/京極夏彦」
「小生物語/乙一」
「Q&A/恩田陸」
「小林賢太郎戯曲集/小林賢太郎」
「イエスタデイをうたって/冬目 景」
 うう……。金が……。


・読書
「リーマン博士の大予想/Karl Sabbagh」を読んでいる。小説ではなく、一般向けの数学の本。随分前に買って、途中で読むのを止めた本。
 リーマン予想とは、或る数A以下にある素数の数を完璧に求める式。この予想がでてきてから二百年近くたつけど、未だに証明されていないのだとか(因みに、フェルマーの最終定理は二百八十年くらいで証明されたと思う)。この問題を巡る、色んな数学者たちの話。
 数学史は非常に面白いのだが、この本は少々面白くない。理由は簡単で、登場する数学者を俺が知らないということ(最近の人たちばかりなのだ)。あと、リーマン予想を証明する際の問題やらを多く紹介しているあたりも、面白くない。何でって、イマイチ理解できないから!
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
忍者ブログ [PR]