・日記
引越しを完了した。これはつまり、前田がstand aloneになったことを意味する(前田は電脳を搭載しているという意味ではない。complexもない。不便なだけだ)。従ってblogもwebサイトも更新が停滞するということだ。本日は、友人宅の回線を使用させてもらっている。
残る作業は、住所変更の届け出と、ネット回線の申し込み。あと机と本棚の導入か。
ニュースは色んな情報をごちゃ混ぜにして報道する。明るいニュースも暗いニュースも、同じ番組内だ。
そんな中、訃報を流すのは不謹慎か否か。冥福を祈った直後、犬のかわいさに微笑むのである。
不謹慎だというつもりはない。考える余地があると感じただけだ。しかし思考の基準、つまり不謹慎というのはどういうことかを明確に決めることができていないので、分からない。
・読書
「13階段/高野和明」読了。面白かった。タイムリミットの存在はあまり強く感じられなかったが、主人公達の動機、最後のどんでん返し、アナロジィによる予感などにより、存分に作中世界に入り込めた。ただし後味は最悪であった。初期条件に必然性があるのは良いのだけど、その必然性の内容が……。
エピソードのダブルミーニングをきちんとこなすのは、良い小説の条件だろうか。或るエピソードの意味として「それまでの話の流れを受けてのもの」と「伏線」の二つがある、ということ。これによって「伏線を伏線として悟らせない」ことが可能になると思う。再読に耐えることのできる作品とは何か?という問いに対する、一つの答えかもしれない。
引越しを完了した。これはつまり、前田がstand aloneになったことを意味する(前田は電脳を搭載しているという意味ではない。complexもない。不便なだけだ)。従ってblogもwebサイトも更新が停滞するということだ。本日は、友人宅の回線を使用させてもらっている。
残る作業は、住所変更の届け出と、ネット回線の申し込み。あと机と本棚の導入か。
ニュースは色んな情報をごちゃ混ぜにして報道する。明るいニュースも暗いニュースも、同じ番組内だ。
そんな中、訃報を流すのは不謹慎か否か。冥福を祈った直後、犬のかわいさに微笑むのである。
不謹慎だというつもりはない。考える余地があると感じただけだ。しかし思考の基準、つまり不謹慎というのはどういうことかを明確に決めることができていないので、分からない。
・読書
「13階段/高野和明」読了。面白かった。タイムリミットの存在はあまり強く感じられなかったが、主人公達の動機、最後のどんでん返し、アナロジィによる予感などにより、存分に作中世界に入り込めた。ただし後味は最悪であった。初期条件に必然性があるのは良いのだけど、その必然性の内容が……。
エピソードのダブルミーニングをきちんとこなすのは、良い小説の条件だろうか。或るエピソードの意味として「それまでの話の流れを受けてのもの」と「伏線」の二つがある、ということ。これによって「伏線を伏線として悟らせない」ことが可能になると思う。再読に耐えることのできる作品とは何か?という問いに対する、一つの答えかもしれない。
PR
この記事にコメントする