・日記
良い子のみんなは筋トレ直後に包丁を扱ってはいけないぞ!
と、玉ねぎを切りながら思った。前田は無傷です。
・出版
「夜は短し歩けよ乙女/森見登美彦」が今月の25日に文庫落ちする模様。かなり早かったなと思ったが、実際には単行本から二年が経過している。
・読書
「ベッドタイムアイズ」読了。山田詠美デビュー作にして芥川候補。
最近「放課後の音符」も読み直していたのだが、前田にとって山田詠美作品は凄く文学だ。前田の思考が及びもつかない方向・領域を書いてくる。今作もそうだった。
感想としては「どうにもならないということ」「どうすることもできないということ」を描いた作品に思えた。主人公の思い通りになるのは肉体だけということ。
そしてその肉体の描写がかなり強烈に感じた。性的だが、グロテスク。食物として比喩することが多いのが、グロテスクに感じる理由かもしれない。グロいということも「どうにもならないということ」と関連しそうな気がした。
んで、新潮文庫版は「ベッドタイムアイズ」「指の戯れ」「ジェシーの背骨」が一緒に収まっている。ベッドタイムアイズを読んだ後に指の戯れを読もうとしたのだが、読めなかった。
理由は単純で、文章がキツい。山田詠美のこの手の文章を立て続けに長時間読むと、中毒を起こしそうな気がする。そのような意味でキツい。
というわけで、エイミー姐さんはしばらく中断。他の作品を読むことにする。
良い子のみんなは筋トレ直後に包丁を扱ってはいけないぞ!
と、玉ねぎを切りながら思った。前田は無傷です。
・出版
「夜は短し歩けよ乙女/森見登美彦」が今月の25日に文庫落ちする模様。かなり早かったなと思ったが、実際には単行本から二年が経過している。
・読書
「ベッドタイムアイズ」読了。山田詠美デビュー作にして芥川候補。
最近「放課後の音符」も読み直していたのだが、前田にとって山田詠美作品は凄く文学だ。前田の思考が及びもつかない方向・領域を書いてくる。今作もそうだった。
感想としては「どうにもならないということ」「どうすることもできないということ」を描いた作品に思えた。主人公の思い通りになるのは肉体だけということ。
そしてその肉体の描写がかなり強烈に感じた。性的だが、グロテスク。食物として比喩することが多いのが、グロテスクに感じる理由かもしれない。グロいということも「どうにもならないということ」と関連しそうな気がした。
んで、新潮文庫版は「ベッドタイムアイズ」「指の戯れ」「ジェシーの背骨」が一緒に収まっている。ベッドタイムアイズを読んだ後に指の戯れを読もうとしたのだが、読めなかった。
理由は単純で、文章がキツい。山田詠美のこの手の文章を立て続けに長時間読むと、中毒を起こしそうな気がする。そのような意味でキツい。
というわけで、エイミー姐さんはしばらく中断。他の作品を読むことにする。
PR
この記事にコメントする