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・読書
「文学なんかこわくない/高橋源一郎」を読んで文学がこわくなった。どうしてくれる。(答え:どうもしません)
 あと2009年夏季号の文藝に載ってる穂村弘と谷川俊太郎の対談を読んで、やっぱりこわくなった。どうしてくれる。(答え:どうもしません)
 両者に共通すること、前田のこわくなったポイントは「正しい/正しくない」ということ。文学の正しさ。詩の正しさ。
 正しいってなにさ。正しい、正しくないということが文芸にもあるのか? あるのだろう。この正しさ、科学と同じ正しさではなく、政治の場の正しさと同じような気配がする。それがこわい。ギャー!

 ところで今期の文藝の目次を見ると、書評に「世紀の発見/磯崎憲一郎」が取り上げられていた。書評の著者は……佐々木中。保坂和志のwebサイトの掲示板を覗いている自分としては、強烈な組み合わせであった。
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