・ピュア
よく「純愛」とかいう言葉使われる。純愛小説とか。けどよく考えたら「純粋な愛」の意味が分からない。愛という感情の範囲は人それぞれだし、愛は単一の感情だというには複雑だろう。
「人間に対する好きという感情」は愛の一部ではあるが、これを以って純愛とする、つまり「好きという感情」だけを取り出してくると、これは愛でない。例えば好きなだけなら、付き合ったり結婚したりする必要がない。しかし実際の純愛物は恋人関係云々がドラマの中心になっているのではないか。
以上のことより「純愛とは純粋な愛のことではなく、純愛という、また別の感情である」ということがいえる。または愛の強調表現として純愛という言葉があるのかもしれない。
・携帯
七年間くらい使い続けた携帯をついに変更した。その結果、使わない機能を使えるようになった。電源を切った後、起動するのにやたら時間がかかるようになった。使いにくくなった。重くなった。そしてかなり薄くなった。
この薄さが何故か面白い。薄いという触感が面白い。前田の知らなかった感触である。
・ギター
始めてから四ヶ月くらい経った。大して上手くなってもいない。
それはそうとギターの単純な練習が思いの外面白い。既にある譜面をなぞっていくという行為は小説を書くということと全く違う。
違うというのは単純に創作性の問題で、小説は創作だが(前田にとっての)ギターは創作では全然ない。ポイントは繰り返しで、ギターの練習とは演奏者のrepeatabilityを上げることだ。小説においてはそのような考えをしない。
この、repeatabilityを上げていくという過程はなかなか面白いし、楽しい。前田はシューティングゲーム(STG)が好きであるが、その理由もまたrepeatabilityにある。だから前田の最も好きなSTGは斑鳩にである。
よく「純愛」とかいう言葉使われる。純愛小説とか。けどよく考えたら「純粋な愛」の意味が分からない。愛という感情の範囲は人それぞれだし、愛は単一の感情だというには複雑だろう。
「人間に対する好きという感情」は愛の一部ではあるが、これを以って純愛とする、つまり「好きという感情」だけを取り出してくると、これは愛でない。例えば好きなだけなら、付き合ったり結婚したりする必要がない。しかし実際の純愛物は恋人関係云々がドラマの中心になっているのではないか。
以上のことより「純愛とは純粋な愛のことではなく、純愛という、また別の感情である」ということがいえる。または愛の強調表現として純愛という言葉があるのかもしれない。
・携帯
七年間くらい使い続けた携帯をついに変更した。その結果、使わない機能を使えるようになった。電源を切った後、起動するのにやたら時間がかかるようになった。使いにくくなった。重くなった。そしてかなり薄くなった。
この薄さが何故か面白い。薄いという触感が面白い。前田の知らなかった感触である。
・ギター
始めてから四ヶ月くらい経った。大して上手くなってもいない。
それはそうとギターの単純な練習が思いの外面白い。既にある譜面をなぞっていくという行為は小説を書くということと全く違う。
違うというのは単純に創作性の問題で、小説は創作だが(前田にとっての)ギターは創作では全然ない。ポイントは繰り返しで、ギターの練習とは演奏者のrepeatabilityを上げることだ。小説においてはそのような考えをしない。
この、repeatabilityを上げていくという過程はなかなか面白いし、楽しい。前田はシューティングゲーム(STG)が好きであるが、その理由もまたrepeatabilityにある。だから前田の最も好きなSTGは斑鳩にである。
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