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>muiさん
 ぼろぼろの駝鳥、なんか悲しくなるな。動物園の経営も人間が生きていく手段だから簡単に否定はできないのだけど、動物実験で安楽死させるように(例が悪いか。動物園と動物実験じゃ釣り合いが取れていない気もするし、動物実験といっても色々あるし)、何がしか動物に優しくできるといいと思う。……何だか偽善者っぽいな俺。

「生物と無生物~」が売れた理由は前田には分からないけどね。けど前田は小説の面白さを感じた。
 そして入試問題に答えられない前田。何だろう……。生物は安定ではない(エネルギーが最低の状態でない)から?


・実感というリアリティ
 何かを感じている、ということを強く感じるというのは大切だなぁと思った。例えば日常では、自分が生きているということを強く感じない。少なくとも前田はそうだ。「示談交渉人M/佐藤秀峰」にもこんな感じの台詞がある。「女は子どもを生める。そこに命を感じることができる。しかし男は生と死の狭間でしか命を感じられない」。
 生命とか、そんな大それたことではなくても、もっと、例えば「見る」という行為自体にもそういう「感じる」リアリティというものがあるはずで、小説はそういうように読者に感じさせることがなければならない、という気がしている。


・反省点
 文学フリマに行ってきた。
 反省点としては「ごはんをちゃんと食べておきましょう」「ちゃんと本を入れる鞄を持っていきましょう」。空腹で300サークル回るのは無理。
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無理したな
ぼろぼろの駝鳥がさ、確か中学校か高校の国語の教科書に載ってたんだよ。衝撃的過ぎる。
うちらの代の光村図書の最後についていた詩、三作品のうちの三つのイメージ(谷川俊太郎)も衝撃的だった。その一編に「私を束ねないで」が入っていたのが残念だった。いい詩だけど、共感もできるけど、でも谷川さんの前ではかすんでしまって、哀れな詩でした。

入試問題、私も答えられませんが、「そこには生命の不思議がないから」と答えるかもしれません。実際、生物が生まれるということは奇跡の繰り返しなのだから。

文学フリマとか羨ましすぎる。
mui 2009/12/06(Sun)23:46:11 編集
無題
いいなあ! 文学フリマいいなあ!
催し自体も素敵ですがそこに集う人たちの
ほとんどが本が好きであろうところが良いですね。
「お兄さん、良い本あるよ」などと
言われてホイホイついて行く展開とかあるのでせうか。

仮名太 2009/12/07(Mon)07:43:38 編集
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