・拍手レス
>しも
未完の作品に手を出してしまうとショックだよな。トリブラとか。
・合宿
明日から研究室の合宿に行ってくるので、更新停滞。まあ、もともと頻度は低いのだけど。
・絶望した!
「さよなら絶望先生/久米田康治」のアニメのOP.についての考察。
リンク>「さよなら絶望先生」OPにみる、少女解体とオブジェ観
前田としては「少女性の精製」という言葉がしっくりくる。「少女性とは何か」ということを問うて、その核だけを強調し、他の要素(人間としての要素)を排除する、という。
面白いのは、この「精製」は「雪国/川端康成」に通じる点があるということ。新潮文庫の解説にあったのだが「雪国」では「一瞬の美に焦点を当て、それを徹底的に掘り下げるが、その他のことは島村(主人公)にとってまるで無であるかのように通り過ぎる」。
どちらも「焦点を決めている」という言葉に還元されると思うのだけど、そんな単純なことも、意識しなければできないことである。更に「どのように焦点を当てるか」ということも重要なポイントだろう。絶望先生ならば「不要な人間の身体性は、ひどく客観的に見る(オブジェ化する)」で、雪国ならば「風景と心理を混ぜ合わせて表現する」だと思う(雪国についての考察が甘いけれど)。
必要なのは、焦点についてのルールか。
・トラバ
そういや、トラックバック機能を使ってないな。
・読書
「雪国/川端康成」読了。他の作品も読みたい作家だ。同じエロオヤジでも、前田は谷崎より川端の方が好みである。
次は「文鳥・夢十夜/夏目漱石」を読む予定。最近の前田には、古典文学ブームが到来している。
>しも
未完の作品に手を出してしまうとショックだよな。トリブラとか。
・合宿
明日から研究室の合宿に行ってくるので、更新停滞。まあ、もともと頻度は低いのだけど。
・絶望した!
「さよなら絶望先生/久米田康治」のアニメのOP.についての考察。
リンク>「さよなら絶望先生」OPにみる、少女解体とオブジェ観
前田としては「少女性の精製」という言葉がしっくりくる。「少女性とは何か」ということを問うて、その核だけを強調し、他の要素(人間としての要素)を排除する、という。
面白いのは、この「精製」は「雪国/川端康成」に通じる点があるということ。新潮文庫の解説にあったのだが「雪国」では「一瞬の美に焦点を当て、それを徹底的に掘り下げるが、その他のことは島村(主人公)にとってまるで無であるかのように通り過ぎる」。
どちらも「焦点を決めている」という言葉に還元されると思うのだけど、そんな単純なことも、意識しなければできないことである。更に「どのように焦点を当てるか」ということも重要なポイントだろう。絶望先生ならば「不要な人間の身体性は、ひどく客観的に見る(オブジェ化する)」で、雪国ならば「風景と心理を混ぜ合わせて表現する」だと思う(雪国についての考察が甘いけれど)。
必要なのは、焦点についてのルールか。
・トラバ
そういや、トラックバック機能を使ってないな。
・読書
「雪国/川端康成」読了。他の作品も読みたい作家だ。同じエロオヤジでも、前田は谷崎より川端の方が好みである。
次は「文鳥・夢十夜/夏目漱石」を読む予定。最近の前田には、古典文学ブームが到来している。
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